がんばる商店街
山形県高畠町
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昭和の香る味な街
昭和縁結び通り商店街
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昭和の香る味な街づくり
 私達は“出会い、ふれあい、語り合い”をコンセプトに楽しさと潤いのある『昭和の香る味な街』づくりを
県、町、商工会、観光協会、地域住民と一体になって『やれることからやろう』『他所から人を呼ぼう』
『仕事を創ろう』をモットーに取り組んでおります。
1 沿革
  ・平成 4年   「中央通り連合振興会」    設立
  ・平成11年   「中央通り協同組合」      に変更
  ・平成17年   「昭和縁結び通り協同組合」 に変更
  ・平成20年   「昭和縁結び通り振興会」   に変更
2 花の散歩道づくり(環境整備)
  ・べにばな国体の開催    (平成4年)
  ・プランターへの花の植栽 (平成5年中央通り花と緑の会設立)
  ・プランターから花壇へ   (平成8年美しい商店街づくり支援事業)
  ・木製看板づくり       (平成6〜8年 約30件)
  ・高畠石によるモニュメントづくり
    浜田広介童話       (平成 8年〜14年  計10体)
    タマちゃん         (平成17年〜19年  計 8体)
    縁結び通りの銘板の碑 (平成17年)
    大日如来尊ミニ石仏   (平成19年)
    休み石           (平成13年〜15年  計 4基)
    記念碑
      NHK「ふれあい通り」全国放送記念        (平成 9年)
      NHK「昼どき日本列島」全国放送記念       (平成10年)
      NHK「第16回東北ふるさと賞」受賞記念     (平成11年)
      経済産業省「がんばる商店街77選」受賞記念 (平成18年)
    草木塔 道祖神     (平成10年)
  ・街路灯の新設       (平成13年完成  計 46基)
  ・昭和30年代の創出  
  ・犬と猫にちなんだ物語のある昭和縁結び通りの演出
3 昭和ミニ資料館づくり(環境整備、他所から人を呼ぼう)
  ・昭和縁結び通りの個性づくり。 昭和30年代にこだわる。
  ・イベント「昭和ぐらふてい」の開催   (平成7年)
  ・昭和ミニ資料館の開設(8年―5館 9年―5館 10年―5館) 
  ・昭和30年代を体感、体験できる資料館づくり
    (モノからコトへ  何かを伝えるメッセージ  交流の場づくり)
  ・ちっちゃな工房、ミニギャラリーの併設
4 土曜朝市の開催(他所から人を呼ぼう)
  ・土曜朝市の開催  (平成 9年より 毎週土曜日 観音様境内にて)
  ・ふれあい市の開催(平成12年より 毎週土曜日 多目的広場にて)
    (地元で採れたもの 自分で作ったもの 交流の場づくり)
  ・街中での市(直売所)の特色づくり
5 クラシックカー・レヴューイン高畠の開催(他所から人を呼ぼう)
  ・平成10年より隔年、10月第3日曜日
  ・全国より車の出品車約150台、年々増加している
  ・当日の来場者は年々増え、高畠町第一のイベントとなる
6 その他のイベント(他所から人を呼ぼう)
  ・スタンプ3倍セール (毎月10、20、30日 商業協同組合と共催)
  ・大日如来尊縁日  (毎月17日 1月第3日曜日 わらじみこし祭り)
  ・祭り、イベント (わらじみこし祭り  弁天様祭礼 青竹ちょうちん祭 
              お観音様ごんぼの実祭り 全日本50KM競歩大会)
7 金メダル獲得大作戦(仕事を創る)
  ・一店逸品運動「地域一番店をめざして」  (平成12年より)
    (地元で採れたもの、 身体に良いもの, 環境に良いもの、 手造り)
  ・商人の街から職人の街へ
8 商店街のブランド化 (仕事を創る)
  ・昭和縁結び通り        (平成16年より)
  ・“出会い ふれあい 語り合い” ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 縁
  ・お観音様(8月10日 ごんぼの実の祭り) ・ ・ ・ 縁結び
  ・昭和ミニ資料館 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  昭和
  ・ロゴマーク「ポチとタマ」 (商標登録出願済)
    (近くの高安地区に “犬の宮” “猫の宮” がある)
  ・縁結び通りとしての演出
  ・ロゴマーク入り商品の開発。 犬と猫の作品、小物グッズの開発
9 その他の取り組み
  ・買い物袋持参運動         (平成10年より)
  ・プラスチックトレーの回収     (平成10年より)
  ・ホームページの作成       (平成15年より)
    「高畠望遠郷」「昭和縁結び通り」「昭和ミニ資料館」等で検索
  ・食用油の回収           (平成16年より)
  ・ホームページの更新       (平成25年)
文責 : 古川和夫
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昭和の香る味な街づくり
山形県高畠町昭和縁結び通り振興会
          事務局長  古川和夫
 去る10月21日(日)待ちに待った「クラシックカー・レビューイン高畠2012」が開催されました。2年に一度の大イベントで、全国から約200台を超すクラシックカーが集まり、昭和縁結び通りを中心にまほろば通り、庁舎通りに参加車と数万人の見物客で大賑わいの一日でした。このイベントは平成10年「商店街活性化等先進事業」の助成で始めてから今回で8回目になります。毎回、町、商工会からの助成金、各企業等からの協賛金、それに町、商工会からの人的な援助、その上各団体等のボランテアで行われ、多くの力が合わさって初めて出来るイベントです。

  6月中旬から7月上旬の約20日間、JRビューバスの「さくらんぼ狩りとレトロなまち歩き」で、連日バスが昭和縁結び通りにやってきました。バスが到着しますと商店主たちで構成しているチンドン隊「四五六座(よごろうざ)」がお迎えです。お客さんは昭和ミニ資料館を見学し、各店で“ちょい食べ”をしてレトロなまち歩きを楽しんでいかれました。

  これらのことができるのも、私たちが自ら汗をかいて進めてきた街づくりを、皆さんに認めていただいたからではと自負しております。それと同時に県、町、商工会、観光協会、地域の皆さんの協力があって商店街の活性化がなされてきました。ここで昭和縁結び通りの今までの取り組みをご紹介します。

はじめに
  高畠町は山形県の南東部にあり、東は奥羽山脈が連なり西に置賜盆地が広がる四季折々の風景が美しく、縄文草創期からの歴史を持ち、肥沃な大地で稔豊かな「まほろばの里」といわれております。人口は25,000人程で農工商のバランスのとれた町です。特に農業では有機農業発祥の地として、多くの人々が農業体験に訪れたり、移住する人もたくさんおります。もちろん農産物の生産も盛んで、有機栽培された米、ぶどう、ラ・フランス、りんご等の果物が有名で酪農も盛んです。また地元の農産物を活用した日本酒、ワイン、ジャムや果物の瓶詰、漬け物、乳製品等の農産加工品が豊富にあります。東京からは山形新幹線で2時間20分、仙台市から車で約100分の位置にあります。

 「昭和縁結び通り商店街」は町の中心である高畠地区で、JR高畠駅から5KM、車で約10分の距離にあり、1KMの通りに30数店舗がポツポツと点在する商店街です。通りが最も活況を呈していたのは昭和30年代。近くに高畠電鉄(私鉄)の高畠駅があり駅の乗降客や路線バスの利用者で賑わい、中心地には映画館が3館あり、ダンスホール、喫茶店もあり、近くにある製糸工場の女工さん達で大変賑わっておりました。昭和50年代から、通りの近くにあった町役場の移転、公立高畠病院、郵便局の移転と続き、平成に入ると大型店の進出やチェーン店の出店等があり、通りの環境も大幅な変化を余議なくされました。

花の散歩道づくり
  平成4年山形全県下で行なわれた「べにばな国体」の時、通りを花で飾ろうと160個のプランターに、ベコニアやサルビア等の植栽を行いました。以前ここは国道113号線で車の往来が激しく、11Mの道幅の両側にガードレール付きの舗道でした。プランターは準備したものの、車道に置くわけにはいきません、舗道に置けば歩くのに邪魔になり置くところがありません。そこで当時すでに北にバイパスができ、町道に格下げになっておりましたので、ガードレールの横棒下2段を町の許可を得て撤去し、そこにプランターを設置したところ車にも人にも邪魔にならず、そして町並みが大変きれいになりました。そこで町と相談をし、道路の両側に約600個のプランターを確保、又道路脇の小さな空き地に花壇を作り、平成5年には約4000本のパンジーを町から現物支給していただき、子供からお年寄りまで地域住民と一緒に植栽をしました。6月にはベコニア、サルビアに植え替え、11月にはプランターを撤収し土はそれぞれの場所にまとめ、翌年使用出来るようプランターは水洗いをします。これにより通りのイメージが一変しました。

  花を植えて道路がきれいになると子供たちの作文に「町がきれいになると大人になってもここに住みたい」「僕も水かけをやったが、大人の人は毎日水をやったり除草をしたりして、僕たちの通学道路をきれいにしてくれているんだね。僕たちも道路をよごさないようにしよう」とあり“まちづくりは人づくり”の言葉を実感し、今後とも街づくりを進めていかねばと決意をしました。

  その後、平成8年より5年間県の「美しい商店街づくり支援事業」の助成を得て、ガードレールを花壇に変え、舗道をカラー舗装にすることができました。平成6〜8年は商工会の助成で、メーカー看板等を撤去し木製看板づくりを進めました。高畠町は高畠石といわれる凝灰岩の産地ですので、高畠石を活用した石像や記念碑、草木塔、道祖神、休み石(ベンチ)等を設置しております。高畠町出身の童話作家浜田広介先生の童話をモニュメントにした“愛と善意の心を伝える”石像は、ある石工さんが「街づくりを頑張っているから寄付するよ」と言われ10体の石像が通りに並んでおります。また通りのロゴマークから“タマちゃん”の石像も8体並び、縁結びの応援をしております。

  私たちは「やれることからやろう」をモットーに、高畠の歴史と文化を感じられ歩いて楽しい「花の散歩道」づくりをこれからもすすめていこうと考えております。

昭和ミニ資料館
  「花の散歩道」づくりを進めながら通りの個性を出そうと考えました。何か新しいことをやろうとすれば、新しいモノを作っても出来た時点で古くなり、また何かをやらなければなりません。それでは地域の歴史から学ぼうと「高畠町史」を読み返し、わが通りは昭和30年代をテーマに街づくりを進めていこうと、平成7年県からの助成を得て「昭和グラフティ」というイベントを開催しました。その中で当時の写真や生活用品のコーナーに人が集まりそこでの会話がはずみました。そこから「昭和ミニ資料館」のアイデアが出、翌年5館が開館しました。その後徐々に増えていき現在は15館になっております。これは各店の店頭や店内の一角に当時の映画のポスター、東京オリンピックの品々、まんが本、生活用品等をテーマ毎に展示し皆さんに自由に見学していただいております。資料館の開設には県の「街角ミュージアム事業」等の助成制度を利用させていただきました。

  これらの事業を進めるにおいて「何故昭和30年代か」「何故ミニ資料館か」「どんな効果があるのか」等が検討されました。

1つ目は、昭和30年4月1日、町村合併により新しい高畠町が誕生しました。戦後の混乱期からようやく抜け出し明るい未来が見えてきた時代で、各商店が最も活況を呈し輝いていた時期ではと思われます。そんな30年代にあやかりたいとの思いがありました。

2つ目は、資料館を一か所にまとめないで各店に分散することにより、通りを歩いてもらいたい、そしてそれぞれの店に立ち寄ってもらいたい、との思いを込めてミニ資料館としたのです。

3つ目は、展示してある品々を通して「出会い、ふれあい、語り合い」の場づくりを目指し、単に物の受け渡し場所としての店でなく、当時のように人々の交流の場であり、情報交換の場であり、また昭和30年代を体感、体験できる場であればと考えます。

  昭和ミニ資料館を活かして、モノが溢れていた時代から、モノゴトを大切にする時代にマッチした店づくりを目指しております。

昭和縁結び通り
  以前は中央通りと呼称していましたが、全国どこにもない名称にし、通りそのものをブランド化しようと考えました。私たちのテーマであります「出会い、ふれあい、語り合い」を一言で表すと「縁」とも言えます。また通りに縁結びの勢至観音堂もあり昭和ミニ資料館と併せて「昭和縁結び通り」と命名しました。

  名称のコンセプトは次のとおりで、この石碑は観音様、妙国寺の花壇に建っております。“ここは人と人、人と物事を結びつける温もりを蓄えた不思議な力が渦巻くところ。「昭和縁結び通り」には、ここに暮らす人達と訪れる人達との巡り合いが生み出す不思議な力がある。不思議な力が人の縁、地の縁、時の縁を結んでいく。”

  近くの高安地域には「犬の宮」「猫の宮」の二つのお宮があり、このお宮と商店街が連携することにより地域の活性化に結び付くことを願って、子供たちから募集した犬と猫のイラストを、東北芸術工科大学の先生と学生さんの協力により「ポチとタマ」として通りのロゴマークにしました。

  昭和ミニ資料館と併せて、昭和縁結び通りと名称を変えたことにより、各地から視察や問い合わせが多くなり、遊びに来ていただける方も多くなったようです。インターネットで「昭和縁結び通り」「昭和ミニ資料館」「そば処ふるかわ」(ちなみに私は酒の販売と手打ちそばを提供しております)を検索していただきますと相乗効果が相まってそれぞれのホームページに即アクセスいたします。

金メダル獲得大作戦
  通りとしての舞台(商店街の環境整備)は整いつつありますが、やはりそこで演ずる人(各店)の実力が最後は物を言います。各店が昭和縁結び通りで輝くために一店逸品運動を展開し、それぞれが金メダル(地域一番店)を目指して商品、サービス、雰囲気作りに取り組み成果を出しております。右から左に
商品を動かす商人でなく、提供する商品、サービス、雰囲気づくりにプロとして職人技を磨き「商人の街から職人の街」をモットーに「金メダル獲得大作戦」を展開してまいります。

  私たちはこれからも“出会い、ふれあい、語り合い”を合言葉に楽しさと潤いのある『昭和の香る味な街』づくりを県、町、商工会、観光協会、地元住民と一体になって続けていく所存ですし、若い後継者の方々に街づくりをスムーズにバトンタッチしていきたいものと願っております。
2012年12月「地方議会人」に掲載
 
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